生きていると大切な人やお世話になっている人に贈り物をする機会があると思います。
そんな時に
あの人のプレゼントなんか嬉しくないよね、全然センスないし
なんて言われていたら悲しいですよね。
物をあげるという王道のプレゼント界隈の中で、貰える物を選ぶ権利をあげる、という特殊な形式であるカタログギフトの場合は特に不安になってしまう気持ちも分かります。
今回はカタログギフトが嬉しくない本当の理由や、カタログギフトをお勧めしない人、反対におすすめする人についてご紹介します。
カタログギフトが嬉しくない本当の理由
趣味ではない商品やいらない商品しか載っていない
カタログギフトがいらないと感じる一つの理由は、カタログに載っている商品が自分の趣味や好みと合わないことです。
受け取る側は、興味のない商品や使わないものしか載っていないと感じると、選ぶ楽しさも失せてしまいます。
インテリアに興味がないのに、インテリア専門のカタログギフトをもらっても困っちゃうよね…
結論として、受け取る側の趣味や好みに合ったカタログを選ぶことが大切です。
選択肢が多すぎる
カタログギフトの魅力の一つは、豊富な選択肢ですが、これが逆にストレスとなることがあります。
これは人の性格による部分が大きいですが、優柔不断な人に選択肢が多すぎるカタログギフトを送ってしまうと、もらった人は何を選べば良いのか迷ってしまい、決められずに苦しむことがあります。
そもそもカタログギフトの種類が多い=選ぶ時間だけじゃなく、ギフトの全種類に目を通すことにも時間がかかるので、一つに絞り込むことが苦手な人にとってはせっかくのプレゼントなのにまるで苦行のように感じられることも…
もちろんたくさんの種類から選べた方が嬉しい!という人もいますので、例えば普段食事メニューを決める際にどんな決め方をしているかなどを注目しておいたほうがより適切なカタログギフトを送ることができるでしょう。
カタログギフトの仕様に問題がある
カタログギフトの仕様自体に問題があることもいらないと感じる原因の一つです。
例えば下記のような問題が挙げられます。
- ギフトの交換のための有効期限が短すぎる
- 交換・返品の制度が不十分
- ギフトの交換手続きが煩雑
これらの仕様が不便だと、受け取る側はそのカタログギフトを利用することに対してストレスを感じてしまいます。
結論として、使いやすい仕様のカタログギフトを選ぶことが重要です。
もっと欲しいものが別にあった
カタログギフトをもらった時に他に欲しいものがある場合、それが手に入らないことに不満を感じることがあります。
例えば特定のブランドのアイテムや最新のガジェットを期待していた場合、それがカタログに含まれていないとがっかりすることになります。
結論として、受け取る側が本当に欲しいと思っているアイテムが含まれているカタログを選ぶことが大切です。
というか、本当に欲しいと思っているアイテムが分かるのであればそのアイテムそのものを送ってあげたほうが喜ばれるでしょう。
以上がカタログギフトを送ったのにも関わらず喜ばれなかった場合の理由4つになります。
続いてはこの4点を踏まえてカタログギフトを贈ることをおすすめできない人を見ていきましょう。
カタログギフトをおすすめしない人
ほしいものがまったくわからない人
欲しいものや好きなもののタイプが全く分からない相手に対してカタログギフトを送ることはおすすめしません。
カタログギフトがいらない理由の一つにいらないものしかない、趣味ではない、というのがありましたが、まさにそれに該当してしまうからです。
もしほしいものが全く分からない人にカタログギフトを送る場合は数多くのジャンルの商品が載っているカタログギフトをあげるようにしましょう。
欲しいものがはっきりわかる人
欲しいものが既にはっきりわかっている人に対してもカタログギフトはあまりおすすめできません。
こうした人は、既に特定のアイテムやブランドを求めているため、カタログに含まれている選択肢では満足できないことが多いです。
結論として、欲しいものが明確な人には、そのアイテムを直接贈る方が喜ばれます。
欲しいものが分かっているならあえてカタログギフトにする必要は
ないよね
関係性が深い人
関係性が深い人に対してもカタログギフトは適さないことがあります。
深い関係にある人にはより個別の配慮や思いを込めた贈り物が期待されるため、カタログギフトではその期待に応えられないことがあります。
例えば家族や親友、パートナーなどには相手の趣味や好みに合わせた具体的なアイテムを選んで贈る方が気持ちが伝わりやすいです。
結論として、関係性が深い人にはパーソナルな贈り物を選ぶことが望ましいです。
以上3点がカタログギフトを贈るのに適さない人です。
では、どのような人にカタログギフトは適しているのでしょうか?
カタログギフトをおすすめする人
では最後にカタログギフトを贈ることをおすすめする人を紹介します。
今までの説明を踏まえると、
欲しいものがはっきりと分からないが、好みはなんとなくでも分かる相手(特に親しすぎない人)
にはカタログギフトを贈るのがぴったりです!
そもそもカタログギフトは120点を狙いに行けるプレゼントではないです。
良くて80点~70点くらいだと思います。
ただ、ある程度の事前情報(その人の好みや欲しいものの方向性)を理解できていれば誰に送っても80~70点を出せるのがカタログギフトの強みです。
だからこそ、欲しいものがはっきりとわからないけど好みをある程度把握しているような相手に対しては
「本当に欲しいものは分からないけど、この中に欲しいものあるでしょ?」
といった意図でカタログギフトを渡すことができます。
そうすると、相手は本当に欲しいものを選ぶことができるし、プレゼントの送り主としてそこそこの高評価を得ることができるでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
最後に本記事の結論をまとめます。
カタログギフトが嬉しくない人の理由は下記4つが挙げられます。
- 趣味ではない商品やいらない商品しか載っていない
- 選択肢が多すぎる
- カタログギフトの仕様に問題がある
- もっと欲しいものが別にあった
もし欲しいものが分からないけど、プレゼントとして外したくない…という方はぜひカタログギフトを利用してみてはいかがでしょうか?
最近は一つのジャンルに特化したカタログギフトが豊富なので必ず好みのカタログギフトが見つかるでしょう!